センター地理B参考書

このページではセンター試験の地理Bの対策用の参考書を紹介しています。

センター試験の地理には地理Aと地理Bがあり、地理Bのほうが内容的により詳しく学びます。東大受験において、より暗記量の少ない地理Aを選択することも可能ですが、参考書の数からいうと、地理Bのほうが圧倒的に多いのも事実です。学校で習うこともあってか、地理では地理Bを選択する人がほとんどですが、地理Aという意外な穴場を狙うのも一つの作戦になるかもしれません。以下では地理Bの参考書を紹介します。

センター地理Bについて

試験時間は60分で、6つの大問があり、100点満点です。地理Bでは知識をもとに、情報処理能力や判断力、さらには思考力が試されます。ただ知識の丸暗記では高得点は期待できません。地図や図表、写真などの資料を使った問題が多く、学習の過程で地図帳や資料集でこまめに確認していくことが必要となります。私の考えでは、地理Bが好き、あるいは地理Bのセンスがある人以外は、たとえ学校で習っているにせよ、倫理や現代社会などの比較的短期間で点の取りやすい科目をセンターで取るようにした方がよいと思います。早めにセンター模試を受け、自分に合っているのか見極め、センター試験の社会でとる科目を決めた方がよいでしょう。もちろん、文系の方などで取らざるを得ない人は、以下に紹介する厳選参考書で、高得点を狙っていってください。

参考書

STEP0 敵を知る

何はともあれ、まずは赤本でセンター地理Bについての情報を得ましょう。「傾向と対策」を頭に入れてから、以下のSTEPで攻略していきます。STEP0では問題を解く必要はありません。ちらっと見る程度でいいでしょう。

STEP1 知識を身につける

一番左の参考書で地理Bの大まかなイメージをつかんだ後、次の二つの参考書で知識を身につけていきましょう。分かりやすい講義と演習問題で、無理なく知識を身につけられると思います。右から二番目の参考書はゴロを用いて覚えることができる便利な参考書です。暗記力に不安のある方は是非活用してみてください。一番右の参考書は辞書代わりに使うとよいでしょう。非常に詳しく書かれています。知識を身につけていく際に重要なことは、必ず地図帳や資料集で確認しながら進めていくことです。センター地理Bでは図表を用いた問題が多いので、それらに対処するに必要です。

STEP2 問題演習で知識を完全に

良問と詳しい解説がセットとなった上の演習書で、知識を完全なものとすると同時に、弱点を見つけ、穴がないようにしましょう。解説を読んでいてわからなくなったら、STEP1の参考書を見直してみましょう。

STEP3 センター形式に慣れる

予備校の予想問題集で問題を解きまくり、知識の穴をどんどんなくしていきましょう。と同時に、図表から読み取り、自分の知識と合わせて考察できる力を養っていきましょう。あまりできなくても気にせず、どんどん知識・思考力をつけていきましょう。

STEP4 過去問演習

最後は過去問で演習し、どれだけ力が身についたか腕試しをしてみましょう。間違えたところは徹底的に復習し、なぜ間違えたのかを分析して、STEP1の参考書等で確認していきましょう。

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