センター倫理参考書

このページではセンター試験の倫理の対策用の参考書を紹介しています。

理系の方でセンターの社会を何にしようか悩んでいる人も多いと思います。私がお薦めするのは倫理です。暗記量が他の社会の科目に比べ少なく、常識で解けてしまう問題も少なくありません。ただきちんと時代背景に基づいて様々な人の思想を理解していかなければ高得点は期待できません。下で紹介している参考書を用いて、短期間でマスターし、本番で高得点を狙っていきましょう。

センター倫理について

試験時間は60分で、5つの大問があり、100点満点です。第一問は青年期の課題の問題、第二問は源流思想の問題、第三問は日本思想の問題、第四問は西洋近代思想の問題、第五問は現代社会の問題となっています。第五問では時事問題が少し出題されるので注意が必要です。倫理では様々な思想を学び、それに基づいて自らの在り方、社会の在り方などを考えていきます。倫理の学習は、自分が生きていく上で役立つばかりでなく、背景知識の増加によって評論文の読解がしやすくなるという効果も与えてくれます。

参考書

STEP0 敵を知る

何はともあれ、まずは赤本でセンター倫理についての情報を得ましょう。「傾向と対策」を頭に入れてから、以下のSTEPで攻略していきます。STEP0では問題を解く必要はありません。ちらっと見る程度でいいでしょう。

STEP1 知識を身につける

まずは上の一番左の参考書を用いて効率よく倫理の重要事項を理解しながら暗記していきましょう。かなり分かりやすく書かれているので、何回か読むうちに自然に覚えることができると思います。ただ、どうしてもエッセンスに重点が置かれ、細かな説明が省略されていて逆に分かりにくい箇所が出てくるかもしれません。その場合は、真ん中の参考書を適宜参照しましょう。真ん中の参考書は詳しくかつ分かりやすく書かれています。センター倫理の範囲を超えることまで書いてあるので、すべてを読破する必要はないでしょう。補助的に使ってみて下さい。いちばん右の参考書は倫理の重要な語句や概念が非常に丁寧に説明されており、正確に内容を押さえるのに役立ちます。倫理を受験する人なら大抵持っている、人気の参考書です。

STEP2 問題演習で知識を完全に

上の参考書はセンター試験の過去問が、教科書で学習する順番に並んでおり、解説もしっかりしているので、STEP1で紹介した参考書で学んだことが身に付いているかの確認ができます。間違えたところは知識の穴となっているところなので、復習を何度もし、知識を完全にしましょう。なおこの問題集をやればセンター過去問をやる必要はありません。この参考書で過去問が網羅されているからです。

STEP3 センター形式に慣れる

STEP1、STEP2が終わったら、予備校の出している予想問題集で演習し、センター形式に慣れましょう。問題を解いていく中で知識の穴が見つかれば、STEP1の参考書を利用して復習しましょう。ここまでセンター試験当日までに終えられれば、本番で高得点は間違いないでしょう。

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