センター数学参考書

このページではセンター試験の数学の対策用の参考書を紹介しています。

 センター数学では、基本的な問題を素早く正確に解く力が要求されます。まずは参考書を用いて数学の基礎を固め、次にセンター対策用の参考書でセンター数学特有の問題形式を攻略するためのコツをつかみ、そして各予備校の出している予想問題集をやり、最後に実際のセンター試験の過去問をやる、というのがセンター試験対策の一連の流れです。東大をはじめとする難関大学を目指している方は、まずは二次対策をし、センター模試の少し前にセンターの独特な形式に慣れるための参考書でセンターに慣れていくとよいでしょう。センター試験で出題される問題の解き方は、二次対策をしていれば身に付いているでしょうが、センターではミスをすることなく素早く解かなくてはならず、センター対策も侮れません。足切りされたら東大の門をくぐることもできないのです。

センター数学について

試験時間は数IA、UBともに60分で、4つの大問があり、100点満点です。問題の誘導に従って解いていかなければならず、また計算ミスをすると途中でマークができなくなり、パニック状態に陥る可能性があるので、十分に過去問や問題集で演習して独特な形式に慣れていきましょう。

参考書

基礎固め用参考書:チャート

センター数学対策をする上での基礎固めに最適な参考書としてチャートを強くお薦めします。チャートは問題の網羅度が非常に高く、チャートの復習をきちんとしさえすればセンター数学で満点が狙えます。青チャートで十分ですが、東大や京大などの難関大学を狙っている方は、二次対策の数学の勉強をすることでセンター数学の内容を自然とクリアしていくと効率が良いため、赤チャートをお薦めします。

センター形式の攻略本:センター試験必勝マニュアル

この本はセンター数学の独特の形式に対し、どう攻略していけばよいかが書かれています。書店で売り切れになるほど人気の本です。裏技も満載で、解答時間を短縮するための特別な公式なども載っています。チャートなどでの数学の基礎固めが終わったら読んでみてください。

センター形式演習本

数学の基礎固めとセンター形式の特徴を学んだら、次は演習です。上で紹介しているものはすべて私のお薦めのものなので、是非やってみてください。時間を計り、付属のマークシートでやりましょう。センターで満点を確実に取りたい人は、演習書を1回45分で解ききるのを目指すとよいです。

センター過去問演習

センター数学の最後の仕上げは過去問演習です。特に数UBは計算量も多いので、過去問に多くあたり、計算力を磨きあげましょう。過去問と似た問題は出る可能性が高いので、過去問は是非やっておきましょう。なお、過去問はセンターに近づいてくると売り切れるので、早めに買っておくと良いです(私はギリギリになって買おうとしたら売り切れていて買えなかったという苦い経験をしました)。

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